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補助金を活用して、ホームページをはじめてみませんか?

「ホームページをつくりたいけれど、今じゃなくてもいいかな…」
そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。

でも実は今、東京都内の多くの自治体で、ホームページ制作に使える補助金が実施されています。
こうした制度を活用すれば、制作のハードルが少し下がり、はじめの一歩を踏み出しやすくなります。

事業の取り組みを後押しする「補助金制度」について

国や自治体では、事業者の新たな取り組みや情報発信、業務環境の整備を支援する目的で、さまざまな補助金制度を設けています。
要件を満たした事業者に対して、取り組みにかかる費用の一部を補助するしくみです。

2025年度は、東京都内の複数の自治体で、ホームページの新規作成やリニューアルに対して、費用の2分の1から3分の2程度を補助する制度が実施されています。
これらの制度を活用することで、制作にかかる負担を抑えながら、必要な情報発信や整備に取り組むことが可能になります。

東京都内の市区で実施されている、ホームページ制作に活用できる補助金制度(2025年4月時点)

市区町村補助の割合最大補助額
葛飾区1/210万円
足立区1/215万円
荒川区1/220万円
江東区1/210万円
江戸川区1/230万円
中央区2/330万円
中野区1/220万円
練馬区1/25万円
杉並区1/220万円
品川区1/220万円
豊島区1/215万円

各市区町村の補助金制度の概要

詳細な制度内容や申請条件、申請期間などは各市区町村の公式ウェブサイトをご確認ください。

葛飾区

・補助率:1/2
・最大補助額:10万円
・補助対象:新規ホームページ作成、全面的改修、外国語対応、動画コンテンツなど。
・申請期間:2025年4月1日〜2026年2月28日(予定)
・詳細ページ:葛飾区ホームページ作成費補助金

足立区

・補助率:1/2
・最大補助額:15万円
・補助対象:ホームページの新規作成、リニューアル、スマートフォン対応、動画掲載など。
・申請期間:2025年4月1日〜2026年1月30日(予定)
・詳細ページ:足立区ホームページ作成・更新補助金

荒川区

・補助率:1/2
・最大補助額:20万円
・対象:ホームページ制作、Web公開用のPR動画など
・申請期間:2025年4月1日〜2026年3月31日(予定)
・参照URL: ホームページ作成補助金

江東区

・補助率:1/2
・最大補助額:10万円
・対象:ホームページ開設(詳細情報は要確認)
・申請期間:2025年4月1日〜2026年3月31日(予定)
・参照URL: ホームページ作成費補助

江戸川区

・補助率:1/2
・最大補助額:30万円
・対象:ホームページ作成・改修(詳細は別途確認)
・申請期間:2025年4月1日〜2026年3月31日(予定)
・参照URL: 販路拡大支援事業助成金

中央区

・補助率:1/2
・最大補助額:30万円
・対象:中小企業の新規作成・リニューアル
・申請期間:2025年4月1日〜2026年3月31日(予定)
・参照URL: 中小企業のホームページ作成費用を補助します

中野区

・補助率:1/2
・最大補助額:20万円
・対象:ホームページ制作、多言語対応ページなど
・申請期間:2025年4月1日〜2026年3月31日(予定)
・参照URL: 創業期の広報力強化支援(申請時に創業5年未満の方が対象)

練馬区

・補助率:1/2
・最大補助額:5万円
・対象:ホームページ新規作成
・申請期間:2025年4月1日〜2026年3月31日(予定)
・参照URL: ホームページ作成補助金

杉並区

・補助率:1/2
・最大補助額:20万円
・対象:創業時のホームページ、モバイルサイト、アプリ作成など
・申請期間:2025年4月1日〜2026年3月31日(予定)
・参照URL:商店街チャレンジ戦略支援事業創業スタートアップ助成事業

小さな事業にも、ホームページがあることで広がる可能性

事業の規模や業種にかかわらず、ホームページは“あれば便利”というだけでなく、信頼や安心感を伝えるための大切なツールになっています。
特に最近では、「情報をきちんと届けているか」「事業の姿勢が伝わるか」といった点が、採用や取引、相談につながる場面も増えてきました。

一方で、「何をどう載せたらいいかわからない」「文章や構成が苦手」といった声もよく耳にします。
そんなときこそ、外部の視点を交えながら、自分たちの魅力や価値を見つめ直す機会になるのが、ホームページづくりの良さでもあります。

ホームページ制作をどう進めるか、一緒に整理していきましょう

アトリエ・ライトでは、まずお話をうかがうところから制作を始めています。
事業の方向性や、これまでに伝えきれていなかった思い、届けたい相手のことなど、ひとつひとつ整理しながら、かたちにしていくお手伝いをしています。

補助金の有無にかかわらず、「今、ホームページを整える意味があるかどうか」から、一緒に考えていけたらと思っています。