「UpdraftPlus」インストールから基本設定まで
プラグインのイストール
ダッシュボードメニューの[プラグイン]→[新規追加]から「UpdraftPlus」を検索し、インストール、有効化をクリックします。

ポップアップで設定のナビゲーションが表示されたら、指示に合わせて設定を進めます。

初回のバックアップを取る
まずは現在の状態をバックアップするために、「今すぐバックアップ」をクリックします。

バックアップの設定として「バックアップにデータベースを含める」「バックアップないのすべてのファイルを含める」にチェックが入っているので、そのままでOKです。
「今すぐバックアップ」をクリックします。

バックアップが完了すると「バックアップの実行が完了しました」と表示されます。

バックアップスケジュールの設定
バックアップが進行画面で、次のステップ「設定画面に移動」をクリックします。

バクアップのスケジュールを設定します。
ファイルのバックアップとデータベースのバックアップの周期を別々に設定することができます。
毎日記事やサイトの状態を更新するような場合、日ベースにするなど周期を短めに。
更新はそれほどしないという場合の週ベースなど長めに取るようにします。
保存数も選択できますが、数を多くするとデータの保存場所(サーバー、Googleドライブなど)の容量に影響がでるので気をつけてください。

バックアップデータ保存場所にGoogleドライブを設定
バックアップデータを同じサーバ内に置いておくと、サーバー自体に問題が起きた場合に復元ができなくなってしまうので、別のサーバーにデータを置くようにする設定です。
推奨設定になりますが、有料のため今回は選択せず、Googleドライブに保存を選択します。

バックアップするデータファイルを保存する場所を選択することができます。
今回はGoogle Driveでの保存方法をご説明します。
[Google Drive]を選択し、

Googleアカウントの選択画面で、保存したいドライブのアカウントを選択します。

「UpdraftPlus」のGoogleアカウントへのアクセスリストが表示されたら「許可」をクリックします。

GoogleドライブとUpdraftPlusの接続の完了画面が表示されたら、「Complete setup」ボタンをクリックします。

Googleドライブとupdraftplusの接続設定が完了したら、同ページの下部にある「変更を保存」を忘れないようにしてください。

Googleドライブに保存された「UpdraftPlus」のデータファイルを確認
該当アカウントのGoogleドライブにアクセスします。

Googleドライブ、マイドライブの直下に「UpdraftPlus」ディレクトリができています。

「UpdraftPlus」ディレクトリ内に、バックアップしたデータが格納されています。

WordPressを管理しているレンタルサーバー内に保存されたデータファイル


バックアップするファイルの種類を確認
バックアップファイル「プラグイン」「テーマ」「アップロード」「wp-content中のディレクトリ」の4つともチェックを入れます(初期設定でチェックがはいっているのでそのままでOKです。)

その他、高度な設定
「データベース暗号化フレーズ」「メール(レポートの送信)」「エキスパート設定」
「データベース暗号化フレーズ」「メール(レポートの送信)」「エキスパート設定」は、特別に必要な判断がなければ、追加設定しない(初期設定のまま)でOKです。

設定:移行/複製(今回は説明割愛)
移行/複製に関しては、今回説明を割愛します。

バックアップを手動でするタイミング
- プラグインを追加・削除する
- 設定を変更する
- テーマファイルの内容に変更を加える
上記のように、WordPressのサイトに何か変更を加える場合は、手動でバックアップをとり、何かあった場合に手を加える前の状態に戻せるようにしておきます。
バックアップデータの復元
バックアップしたデータを復元する場合は、「バックアップ/復元」タブの下部にある、既存のバックアップのリストから、復元したいものにチェックを入れます。
「復元」ボタンをクリックします。

復元するコンポーネントを選択で、該当のものを選択します。

復元の準備が整いましたという画面になったら、「復元」ボタンをクリックします。

復元が成功すると、以下のような画面になるので、「UpdraftPlus 設定に戻る」で管理画面に戻ります。

データなどが、指定した復元ポイントの状態に戻っているか、管理画面の状態や、サイトの状態で確認してください。