SSHアカウントを作成する
ConoHaの管理画面にログインします。
WINGタブのサイドメニュー[サーバー管理]→[SSH]を開きます。
右上の「+ SSH Key」をクリックし、SSHキーを新規作成します。

登録方法は「自動生成」を選択。
ネームタグは記載されているもので問題なければそのままでOKです。
「保存」ボタンをクリックします。

プライベートキーをPCのローカルにダウンロードします。

ローカルでSSH Keyを設定
Macの場合、SSHキーの設定はユーザーディレクトリ直下にあります。
/Users/ユーザー名/.ssh
例)/Users/mac-2021/.ssh
ターミナルでは、以下のコマンドでユーザールートのファイル一覧を表示することができます。
ls -a ~/
ディレクトリが無い場合は、mkdirコマンドで新規作成してください。
mkdir ~/.ssh
MacのPCウィンドウでも確認できます。
.sshは隠しファイルになるので、表示されていない場合は「command」+「shift」+「.」 で隠しファイルを表示させてください。

ダウンロードディレクトリにある.pem ファイルを、.sshディレクトリに移動します。
mv /Users/[ユーザー名[/Downloads/[XXXXX.pem] ~/.ssh

ターミナルからSSH接続
ターミナルからssh 接続コマンドでConoHaサーバーに接続します。
ssh [ユーザー名]@[ホスト名] -p [ポート番号] -i ~/ssh/[pemファイル名]
// 例
ssh c7XXXXX4@www76.conoha.ne.jp -p 8022 -i ~/.ssh/key-2021-10-19-XX-XX.pem
ユーザー名、ホスト名、ポート名、ファイル名は、ConoHaの管理画面から確認できます。

以下のような表示になったら、SSH接続できています。
[c7XXXXX4@web0076 ~]$
SSH接続のコマンドを省略
次回以降ConoHaサーバーにSSH接続する際に、「ssh [ユーザー名]@[ホスト名] -p [ポート番号] -i ~/ssh/[pemファイル名]」のコマンドをターミナルで毎回打つのは大変なので、省略コマンドを登録しておくと便利です。
「/Users/ユーザー名/.ssh」ディレクトリ内に、「config」という名前の設定ファイルがあります。
その中に、省略コマンドを登録しておくことができます。
Host [省略したいコマンド名]
HostNam、IdentityFil、User、Port の内容は、上記に記載しました、ConoHaの管理画面から確認できます。
# --- conoha -----------------
Host conoha
HostName www76.conoha.ne.jp
IdentityFile ~/.ssh/key-2021-10-19-xx-xx.pem
User c7xxxxx4
Port 8022
# ----------------------------
Macのウィンドウのディレクトリからファイルを直接編集することもできますが、ターミナルから編集する場合は、以下のコマンドを参照してください。
vi .ssh/config // .sshディレクトリ内のconfigファイルを編集する
キーボード「i」 // (insert)で入力モード
矢印キー // 入力箇所に移動、必要情報を入力
キーボード「esc」 //入力モード終了
:w //終了
:wq //ファイルを上書き保存して終了
:q! //保存なしで終了